オリンピックの選手を見て思うこと

卓球団体戦おしかったですねー。

でも最後まで粘り強く戦って、3人ともほんとうに素晴らしかったです。

体操の田中兄弟も惜しかったですね。

お二人とも今オリンピックではなかなか思うような演技ができなかったようですが、

私は十分に感動しました。とても美しかった。

 

選手たちはオリンピックに出るまでに、

わたしには想像できないくらいの厳しい練習を一生懸命やって、

期待というプレッシャーを背中に受けて、ここまできているわけで。

もちろんフィールドは違うけど、

私は今、仕事で血のにじむような努力をしているかと自身に問うてみる。

いや、していない。全然してない。

もちろん仕事のひとつひとつ、丁寧に、手を抜くことなく全力でデザインしています。

でも、よりよいデザインをするための努力はもっとできるはずだし、

やらなくてはいけない。

選手たちを見ているとそう思います。自分もやらねば。

 

こんな言葉を思い出した。

 

「つたなくてもいい。一生懸命は尊い。」

 

六曜社『つくることば いきることば』永井一正著より。

 

素晴らしい本です。ひとつひとつの言葉に考えさせられます。